グラステリア9006点セットレビュー!メリットとデメリットを解説

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グラステリア9006点セットレビュー!メリットとデメリットを解説

90cmの大型水槽に憧れるものの、複雑な機材選びに迷っていませんか?バラバラに揃えるとコストが膨らみ、相性が悪いと買い直す羽目になることも。そんな失敗を防ぐ最適解が、GEX「グラステリア900 6点セット」です。美しいフレームレス水槽と強力な外部フィルターが揃っており、これ一つで本格的な飼育環境の基礎が完成します。本記事では、このセットのメリット・デメリット、フィルターの性能まで徹底レビューします。これから90cm水槽を始めたい方は、後悔しないためにぜひ最後までご覧ください。

目次

グラステリア900 6点セットの基本情報と特徴

洗練されたデザインのフレームレス水槽

グラステリア900 6点セットの主役とも言えるのが、枠のないスタイリッシュなデザインが魅力のフレームレス水槽です。従来の水槽に見られるようなプラスチック製の黒い縁取り(フレーム)が一切ないため、視界を遮るものがなく、水槽内部のレイアウトや泳ぐ熱帯魚の姿をそのまま美しく鑑賞することができます。インテリア性が非常に高く、リビングルームやオフィスなど、人目に付く場所に設置しても周囲の空間に自然と溶け込みます。フレームレス水槽ならではのすっきりとした外観は、現代のアクアリウムにおけるトレンドであり、レイアウトの美しさを最大限に引き出してくれます。

大容量160L!中型・大型魚の飼育も可能

この水槽のサイズは、幅約90cm、奥行き約40cm、高さ約50.5cmとなっており、水容量は約160Lにも達します。一般的な60cm規格水槽(約60L)と比較すると、約2.5倍以上の圧倒的な水量を誇ります。これだけの大容量があれば、小型魚の群泳はもちろんのこと、エンゼルフィッシュやディスカスといった体高のある中型シクリッド、さらにはポリプテルスなどの古代魚や、オスカーなどの肉食魚の飼育も十分に視野に入ります。水量が多いため水質が変化しにくく、初心者であっても一度立ち上げてしまえば安定した飼育環境を維持しやすいというのも、90cm水槽の大きな魅力です。

最大級のろ過能力!メガパワー9012が標準装備

大型水槽において最も重要な機材の一つがフィルター(ろ過装置)ですが、グラステリア900 6点セットにはGEXが誇る最大級のろ過能力を持つ外部式フィルター「メガパワー9012」が標準装備されています。90cm〜120cm水槽に対応するこの強力なフィルターは、大容量のろ過槽を持ち、物理ろ過、生物ろ過、吸着ろ過をバランス良く行うことができます。水を汚しやすい大型魚の飼育や、大量の熱帯魚を混泳させる場合でも、強力なポンプパワーとろ過材の働きによって、水槽内を常にクリアで健康的な状態に保つことが可能です。

すぐに始められる充実の6点セット内容

この商品は「6点セット」と名付けられている通り、アクアリウムを始めるために必要な基本的なアイテムがひとまとめになっています。具体的なセット内容は、ガラス水槽本体、外部式フィルター(メガパワー9012)、ガラスフタ、フタ受けホルダー、クッションマット、そしてカルキぬきや水質調整剤の試供品です。これだけの機材を一つ一つ個別に選んで購入しようとすると大変な手間がかかりますが、このセットであれば箱を開けてすぐに基礎的なセッティングを完了させることができます。初めての大型水槽立ち上げにおいて、この「揃っている」という手軽さは非常に大きな利点です。

グラステリア900 6点セットを選ぶ最大のメリット

機材の相性を気にする必要がない安心感

アクアリウム機材を別々のメーカーや異なるシリーズで揃えようとした場合、ホースの径が合わなかったり、水槽の高さに対してフィルターの揚程力が不足したりといった「機材の相性問題」が発生しがちです。しかし、メーカーが推奨する水槽とフィルターが初めからセットになっているため、規格の不一致で悩む心配が一切ありません。設置に必要なパーツはすべて過不足なく同梱されており、説明書通りに組み立てるだけで完璧に機能します。この「絶対に失敗しない組み合わせ」であるという点は、初心者にとって非常に心強いメリットと言えるでしょう。

バラバラに購入するよりも圧倒的なコストパフォーマンス

90cmのガラス水槽単体と、同等の性能を持つ外部式フィルターを別々に購入した場合、総額はかなり高価になってしまいます。しかし、グラステリア900 6点セットはパッケージ化されていることによって、個別に買い揃えるよりも大幅に価格が抑えられています。浮いた予算を、高品質なLED照明や、こだわりの流木・石などのレイアウト素材、あるいは迎え入れる生体そのものの購入費用に回すことができるため、全体的な満足度を大きく向上させることができます。大型水槽へのステップアップを費用面で躊躇している方にこそ、このコストパフォーマンスの高さは魅力的です。

圧倒的な透明度と鏡面加工によるインテリア性

グラステリアシリーズのガラス水槽は、ただ枠がないだけでなく、ガラスの接合部分の美しさにも徹底的にこだわって作られています。ガラスの断面には特殊な鏡面加工(クリアシリコンを使用した美しい貼り合わせ)が施されており、光を反射して宝石のように輝きます。この精巧な作りにより、シリコンの劣化を防ぐとともに、水槽全体の強度も高められています。水を入れた際に、ガラスそのものが存在感を消し、まるで水だけが空中に切り取られて浮かんでいるかのような圧倒的な透明感を楽しむことができます。部屋の主役となるインテリアとして、最高のクオリティを提供してくれます。

メーカー3年保証がついている手厚いサポート体制

水槽は常に大量の水を貯めておく器具であるため、万が一の水漏れや破損は絶対に避けなければなりません。その点、グラステリア900には、ユーザー登録を行うことで適用される「3年間のメーカー保証」が付帯しています。大型水槽で長期間の保証が用意されている製品はそれほど多くありません。国内トップクラスのシェアを誇るメーカーによる手厚いサポート体制があることは、長期間にわたって安心してアクアリウムを楽しむための大きな安心材料となります。万が一の初期不良や、通常使用範囲内でのトラブルにも迅速に対応してもらえるのは大きなメリットです。

自由度の高いレイアウトが楽しめる絶妙なサイズ感

幅90cm、奥行き40cmという底面積は、水草を植栽したり、流木や石を配置して遠近感のあるレイアウトを作成したりするのに最も適した「黄金比」に近いサイズ感を持っています。60cm水槽ではどうしてもスペースが足りず、思い描いた構図を実現できなかったという方も、90cmの幅があればダイナミックなネイチャーアクアリウムを構築することが可能です。また、高さが50.5cmあるため、背の高い有茎草を背景に茂らせたり、背の高いエンゼルフィッシュなどが上下に悠々と泳ぐスペースを確保したりと、三次元的で立体感のある表現が思いのままに楽しめます。

購入前に知っておくべきデメリットと注意点

セット時の総重量は約220kg以上!頑丈な専用水槽台が必須

90cm水槽を導入する上で最も注意しなければならないのが、その圧倒的な重量です。水槽本体の重さに加え、約160Lの水、砂利やソイルなどの底床(約8〜16kg)、さらにレイアウト素材の重量を合計すると、セット完了時の総重量は220kgを優に超えます。これはグランドピアノや大型冷蔵庫に匹敵する重さです。そのため、一般的な家具やカラーボックスの上に設置することは絶対に不可能です。必ず、90cm水槽専用に設計された、十分な耐荷重を持つ専用の水槽キャビネット(水槽台)を用意しなければなりません。また、設置する部屋の床の強度(特に木造アパートなどの場合)も事前に確認しておく必要があります。

ヒーターやLED照明は別売りである点に注意が必要

この製品は「6点セット」と謳われていますが、熱帯魚の飼育に不可欠な「水槽用ヒーター」や、水草の育成や鑑賞に必要な「LED照明(ライト)」はセットに含まれていません。初心者の方は、この箱を買えばすべての熱帯魚飼育が始められると勘違いしてしまうことがあるため注意が必要です。飼育する魚種や育てたい水草の要求量に合わせて、90cm水槽に対応した適切なワット数のヒーターと、十分な光量を持つ照明器具を別途購入するための予算をあらかじめ見込んでおく必要があります。

水槽単体で非常に重く大人2人以上での設置作業が不可欠

グラステリア900は、10mmという非常に分厚く頑丈なガラスで作られています。そのため、空の状態(水が入っていない状態)であっても、水槽単体の重量は約46kgにも達します。これを一人で持ち上げて水槽台の上に乗せたり、洗ったりする作業は大変危険であり、腰を痛めたり、誤って水槽を落下させて破損させたりするリスクが非常に高いです。搬入から設置作業に至るまで、必ず大人2人以上で声を掛け合いながら安全に行う環境を整えなければなりません。手軽に移動できるサイズではないため、一度設置したらリセットするまで動かせない覚悟が必要です。

ガラスフタの隙間から魚が飛び出すリスクへの対策

セットには専用のガラスフタとフタ受けホルダーが付属していますが、外部式フィルターの給排水パイプや、ヒーターのコードなどを通すためのスペースを確保するため、水槽上部を完全に密閉することはできず、どうしても数センチの隙間が生まれてしまいます。アロワナやポリプテルスなどの大型魚や、スネークヘッド、あるいはハチェットフィッシュなどのジャンプ力のある魚を飼育する場合、このわずかな隙間から驚いて飛び出してしまう(飛び跳ね事故)リスクがあります。飼育する魚種によっては、隙間を埋めるための専用のネットを自作したり、アクリル板でカバーを追加したりといった工夫が求められます。

外部式フィルターの設置スペースを確保する必要がある

付属のメガパワー9012は非常に強力なフィルターですが、その分、本体サイズもかなり大柄です。水槽内に設置するタイプではなく、水槽の外に独立して置く「外部式」であるため、水槽台の中、あるいは水槽の横に、バケツほどの大きさのフィルター本体を置くスペースをあらかじめ確保しておかなければなりません。また、メンテナンスの際にはフィルター本体を取り出して蓋を開ける必要があるため、ギリギリのスペースに押し込んでしまうと日々の手入れが非常に困難になります。設置場所の寸法は、水槽本体だけでなくフィルターの置き場も含めてシミュレーションしておくことが重要です。

付属する外部式フィルター「メガパワー9012」の実力

水槽の真横にも置ける独自のモーター分離構造

一般的な外部式フィルターは、フィルター本体のフタ部分にモーターが内蔵されており、重力を使って水を吸い込むため、必ず水槽よりも低い位置(水槽台の中など)に設置しなければならないという制約があります。しかし、メガパワー9012は、水を吸い上げるモーター(水中ポンプ)が水槽内に入る分離型構造を採用しているため、水槽のすぐ横に並べて設置することが可能です。これにより、水槽台の下に収納スペースがない場合でもフィルターを導入でき、設置レイアウトの自由度が格段に高くなっています。

フルボトムアップろ過システムによる高い水質浄化能力

メガパワー9012のもう一つの大きな特徴が、底から水を吸い上げて上部へ押し出す「フルボトムアップろ過システム」です。水槽から送られてきた汚れた水は、フィルター本体の一番底に導かれ、そこから何層にも重なったろ過材を下から上へと通過していきます。この構造により、フィルター内部のろ過材全体に均一に水流が行き渡り、目詰まりを起こしにくく、バクテリアによる生物ろ過の効率を最大限に引き出すことができます。長期間にわたって安定したクリアな水質を維持できる秘密はこの独自の構造にあります。

メンテナンスのしやすさとろ過材の拡張性

大型水槽の維持においてフィルターのメンテナンスは重労働になりがちですが、メガパワー9012はユーザーの負担を軽減する工夫が凝らされています。フィルター本体のフタをワンタッチで取り外すことができ、内部のろ過材が入ったバスケットを一つずつ簡単に引き上げて洗浄することが可能です。また、ろ過槽の容量が非常に大きいため、付属の純正ろ過材だけでなく、飼育環境に合わせて好みのリングろ材や吸着材、ピートモスなどを追加・変更する「ろ過材のカスタマイズ(拡張性)」に優れている点も、中級者以上のアクアリストから高く評価されているポイントです。

静音性の高さとリビング設置におけるメリット

水中ポンプを採用していることの副次的なメリットとして、稼働音が非常に静かであるという点が挙げられます。モーターが水槽の水中にあるため、水の壁が防音材の役割を果たし、モーターの振動音や駆動音が空気中に伝わりにくい構造になっています。リビングや寝室など、静かな空間に90cmの大型水槽を設置した場合でも、フィルターの「ブーン」という低い動作音に悩まされることが少なく、純粋に水の音と熱帯魚の美しい姿だけを楽しむ癒やしの空間を演出することができます。

グラステリア900 6点セットをおすすめしたい人

初めて90cmの大型水槽に挑戦するアクアリウム初心者

これまで60cm以下の小型水槽で熱帯魚を飼育してきたけれど、そろそろ本格的な大型水槽にステップアップしたいと考えている方に、このセットは最適です。水槽とフィルターの組み合わせに悩む必要がなく、必要な基本パーツが揃っているため、大型水槽立ち上げのハードルを一気に下げてくれます。水量が多いため水質の急変が少なく、実は小型水槽よりも大型水槽の方が管理が簡単であるという事実を、このセットを通じて実感できるはずです。失敗リスクを最小限に抑えたい初心者にこそ強くおすすめします。

ポリプテルスなどの古代魚や中型シクリッドを飼育したい人

小型水槽では窮屈になってしまう中型〜大型魚を飼育したい方にとっても、グラステリア900は最高のステージとなります。160Lの大容量と強力な外部フィルターの組み合わせは、水を汚しやすい肉食魚や、体長が20cm〜30cmに成長する中型魚の単独・混泳飼育に耐えうるスペックを持っています。例えば、愛嬌のある顔つきで人気のポリプテルス・セネガルスや、色鮮やかなパロットファイヤー、優雅に泳ぐエンゼルフィッシュの群泳など、ダイナミックな生体メインの飼育環境を構築するのにこれほど適したパッケージは他にありません。

本格的な水草レイアウト水槽(ネイチャーアクアリウム)を作りたい人

水草を密生させ、流木や石を使って大自然の風景を水槽内に切り取る「ネイチャーアクアリウム」を目指す方にも、グラステリア900は強く支持されています。透明度の高いフレームレスガラスは水景の美しさを一切邪魔せず、幅90cm・奥行き40cmというキャンバスの広さは、遠近感や立体感を持たせた複雑なレイアウトを実現するための十分なスペースを提供してくれます。強力な外部フィルターは水草の成長に不可欠な二酸化炭素(CO2)を逃がしにくい構造であるため、水草育成の観点からも非常に相性が良いセットです。

初期費用をできるだけ抑えつつ高品質な機材を揃えたい人

90cm水槽の立ち上げには、水槽、台、フィルター、照明、底床など、多岐にわたる出費が伴います。少しでも初期投資を抑えたいけれど、ノーブランドの安価な機材で後々トラブルに巻き込まれるのは避けたい、という堅実な方にこそ、この製品が光ります。信頼性の高い国内トップシェアメーカーの製品でありながら、セット販売による高いコストパフォーマンスを実現しているため、「品質と価格のバランス」が最も取れた選択肢と言えます。浮いた予算を高品質な水槽台や照明に投資することで、最終的に非常に満足度の高いシステムを組み上げることができます。

設置から立ち上げまでの具体的なステップとコツ

耐荷重を満たした水槽台の準備と水平の確認

設置作業の第一歩は、専用の水槽台を組み立て、適切な場所に配置することです。前述の通り総重量が220kgを超えるため、設置場所の床が沈み込まないかを確認してください。そして最も重要なのが「水平器」を使用して、水槽台が完全に水平に保たれているかを前後左右から厳密に確認することです。わずかでも傾斜がある状態で大型水槽に水を入れると、水圧がガラスの片側に集中し、シリコンの剥がれやガラスのひび割れ、最悪の場合は水槽の崩壊・水漏れという大惨事を招く恐れがあります。

専用クッションマットの敷き方と水槽の慎重な配置

水槽台の水平が確認できたら、付属の「クッションマット」を水槽台の天板に敷き詰めます。このマットは、水槽の底面ガラスと水槽台の間に生じるごく僅かな隙間や歪みを吸収し、ガラスに局所的な荷重がかかるのを防ぐための極めて重要なパーツです。絶対に敷き忘れのないようにしてください。その後、大人2人以上で息を合わせて、46kgある水槽本体をマットの上にゆっくりと降ろします。水槽が台からはみ出していないか、マットがめくれていないかを四隅から慎重にチェックします。

メガパワー9012の組み立てと配管の取り回し

水槽を配置したら、次にメガパワー9012のセッティングを行います。取扱説明書に従い、フィルター内部にろ過材を順番にセットし、フタをしっかりとロックします。その後、水中ポンプを水槽内の目立たないコーナーに吸盤で固定し、吸水ホースと送水ホースをフィルター本体と接続します。この時、ホースが長すぎるとたるんでしまい水流の抵抗になるため、設置場所に合わせて適切な長さにハサミでカットするのがコツです。また、ホースの折れ曲がり(キンク)がないか十分に確認してください。

ソイルや砂利などの底床の敷き込みとレイアウト素材の配置

機材の配管が終わったら、いよいよ水槽内部のレイアウトです。水草を育てるならソイル、大型魚を飼育するならメンテナンス性の高い大磯砂やベアタンク(底床を敷かないスタイル)など、目的に応じた底床を敷き詰めます。水を入れる前に、メインとなる大きな流木や石(親石)の配置を決定しておくことが重要です。160Lもの水が入った後から重い石を動かすのは非常に困難であり、落下させて底面ガラスを割ってしまうリスクもあるため、乾燥した状態でしっかりと構図を決めておきましょう。

水の注入と付属のカルキ抜き・水質調整剤の添加

レイアウトが完成したら、底床を巻き上げないように、お皿やビニール袋を敷いた上からゆっくりと水道水を注いでいきます。160Lの水をバケツで運ぶのは重労働であるため、可能であれば水道の蛇口からホースを直接引っ張ってきて注水することをおすすめします。水がいっぱいになったら、セットに付属している「カルキぬき」と「水質調整剤」を規定量添加し、水道水中の有害な塩素を無害化します。その後、フィルターの電源を入れ、水漏れがないか、異音がないかを確認しながら数日間空回しを行い、バクテリアの定着を待ちます。

グラステリア900 6点セットで失敗しないための追加装備選び

90cm水槽に適したLED照明の選び方と明るさの目安

別売りとなっている照明器具選びは、水槽の美しさを左右する重要なポイントです。90cm水槽の場合、熱帯魚の鑑賞だけであれば数千円〜1万円程度のスタンダードなLEDライトで十分ですが、本格的な水草育成を目指す場合は、ルーメン(明るさ)の数値が高く、赤や青の波長を含んだ水草育成用の高出力LED(2万円〜3万円程度)を選ぶ必要があります。最近では、スマートフォンで調光やタイマー設定ができる高機能なライトも登場しており、予算と目的に合わせて最適な1台を見つけることが成功の鍵です。

水温管理に必須となる水槽用ヒーターのワット数

熱帯魚を健康に飼育するためには、年間を通して水温を26度前後に保つヒーターが欠かせません。約160Lの水量を温めるためには、一般的に「300W(ワット)」クラスのヒーターが推奨されます。設置環境(寒冷地や隙間風のある部屋など)によっては、300Wでもパワー不足になることがあるため、安全策として150W〜200Wのヒーターを2本設置する「ダブルヒーター制」を採用するアクアリストも多いです。これにより、万が一片方のヒーターが故障しても、急激な水温低下を防ぐことができます。

大型魚飼育におけるエアレーション(エアーポンプ)の導入

メガパワー9012は水面を揺らすことで酸素を溶け込ませることも可能ですが、酸欠に弱い大型魚を飼育する場合や、夏場の水温上昇時には、酸素濃度が低下しやすくなります。そのため、別途エアーポンプとエアーストーンを購入し、エアレーション(ぶくぶく)を追加で導入することを強くおすすめします。エアレーションは酸素供給だけでなく、水槽内の水を循環させて淀みをなくし、バクテリアの活動を活性化させるという重要な役割も担っており、水質安定化の強力なサポートとなります。

グラステリア900 6点セットで理想のアクアリウムを実現しよう

「グラステリア900 6点セット」は、美しいフレームレス水槽と、圧倒的なろ過能力を持つ外部フィルターがパッケージ化された、大型水槽デビューに最適な製品です。別々に機材を揃える手間や相性の不安を排除し、高いコストパフォーマンスで本格的なアクアリウムの基盤を提供してくれます。

もちろん、220kgを超える総重量に耐えうる水槽台の準備や、大人2人以上での慎重な設置作業、そしてヒーターや照明といった追加機材の購入など、事前の計画と準備は不可欠です。しかし、それらのハードルを乗り越えて完成した90cmの広大な水景は、小型水槽では決して味わえないダイナミックな感動と、極上の癒やしをもたらしてくれるはずです。これから大型魚の飼育や、本格的なネイチャーアクアリウムに挑戦したいと考えている方は、ぜひこのセットをベースにして、理想の水中世界を創造してみてください。

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